学校紹介

校長あいさつ

校長あいさつ                                  赤山 克司

 

 隠岐養護学校での2年目を迎えました。

 平成29年度には、隠岐地区の町村、各福祉サービス事業所、小中学校・高校のご支援を得て、運動会や発表会の各種行事や、高等部生徒一人あたり年間5週間の現場実習を実施することができました。それらを通じて、児童生徒の集団性が高まるとともに、高等部卒業後の就労・生活のイメージを明確に持てるようになってきています。 また、平成29年度中には、教育活動中のけが・事故等もなく、安全な教育環境を維持できたのではないかと考えているところです。

 平成29年度の学校経営上の成果と課題について、次のようにまとめました。

 成果

1 大学教授やスクールカウンセラーの指導をうけ、本校児童生徒の課題把握を改めて行い、実態に応じた支援となるよう取り組むことができたこと。

2 就業・生活支援センターなどとの連絡を緊密にとり、高等部卒業生本人及び保護者の希望に沿った、就労先・生活の場を確保できたこと。また過年度卒業生の就労継続に取り組むことができたこと。

3 保育園、小中高校の依頼に応じて、島前・島後地区での相談支援活動を行うことができた。

 課題

1 児童生徒の課題に迫る授業づくりを進め、児童生徒個々の重点目標の見直しを不断に行う必要があること。

2 作業学習に関わる教員の専門性を向上させ、就労をめざす生徒の指導を充実させること。

3 特別支援教育に対する地域の理解をより深めるため、広報などに努める必要があること。

以上の成果と課題を踏まえ、平成30年度は次の5点を経営方針として掲げ、取り組んでまいります。

(1) 児童生徒の一人一人の教育的ニーズに即した教育課程を編成、実践する。実践にあたっては行事との相乗効果を図る。

(2) 児童生徒が主体となる異年齢活動を展開する。

(3) 関係機関との連携を図り、自立と社会参加に向けた学習を積み上げる。

(4) 地域における特別支援教育のセンター的機能の充実を図る。

(5) 機会をとらえ、特別支援教育に対する地域の理解を進める。