お知らせ

令和2年度 卒業式

3月17日に、卒業式を行いました。高等部4名、中学部1名がそれぞれの新たなステージへと旅立っていきました。旅立ちの言葉では、卒業生それぞれが思い出を語ったり、お世話になった人への感謝の気持ちを伝えたりしました。たくさんの方に見守られ、温かい素敵な卒業式になりました。

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以下、校長式辞を一部抜粋して掲載します。

美しい花々が競うように彩りを増していく 暖かな春を迎えました。

今日ここに、卒業式を無事に迎えることができましたこと、心より嬉しく思います。

卒業生のみなさん、卒業おめでとう。

中学部の教室から、いつもにぎやかな音楽と歌声が聞こえてきます。手作りの『はらぺこあおむし』の絵本の読み聞かせ ステキでしたよ。得意の絵で2度目の全国特選もとりましたね。高等部の学習発表会では、ステージに立ちたくて 何度もアピールしていましたね。4月からは高等部です。高等部のステージに立って、新しい仲間たちと 思う存分歌って踊って、素敵な魅力を発揮してください。

高等部を卒業する皆さん。仲の良い3年生。新型コロナの影響もあり、実施が危ぶまれた修学旅行も4人そろって行くことができました。鳥取砂丘を4人でセグウェイに乗って走って行く姿を見て、先生達は実は感動していました。いろんな意味で・・。「卒業後も会おう」と誓ったみなさん。進む道はいろいろですが、次に会う日を楽しみに、友達を思いやり、お互いを励まし合いながら 一人一人たくましく前進していってください。

皆様、来賓席をご覧ください。町長様、副町長様、教育長様、各福祉施設の施設長様、出身学校の校長先生・教頭先生、学校評議員様、PTA会長様、本校の卒業生先輩代表の方々です。新型コロナのことを考えると、来賓の皆様の参加もお断りし、少人数での式の開催を考えるべきところだと思います。しかし「隠岐の子は 隠岐で育てる」という本校創設以来の理念があります。この晴れやかな船出を 旅立ちを 巣立ちを 共に祝っていただきたいと思いご案内いたしました。本日は、ご臨席を賜り誠にありがとうございます。

ご家族、保護者の皆様、今日の卒業式をいろいろな思いで迎えられたことと思います。入学したとき、あるいは小さかった頃の姿、誕生の日・・喜びもあり、不安な日々もあったのではないでしょうか。今日のこの姿、いかがですか。私を含め、教職員一同、はっきりと言うことができます。「自慢の生徒たちです」。きっとみなさまにとっても「自慢の娘」「自慢の息子」として誇らしく目に映っていることと思います。ご卒業おめでとうございます。

卒業生の皆さん、最後に、これだけは覚えていてください。家族や先生、地域の方、後輩達。ここにいるみんなに。また、ここに来れなかったたくさんの人たちに愛されてきたことを。隠岐に愛されてきたことを。これからも愛される存在であることを忘れないでいてください。これからも胸を張って「隠岐養護学校の卒業生です」と言えるように、ステキな学校を後輩達と作っていきます。

暖かな春のぬくもりのような愛を受けて、色とりどりの花を咲かせた卒業生が、

さらに輝く未来となることを祈り はなむけの言葉といたします。

   令和3年3月17日

                    島根県立隠岐養護学校   校長  野津真一