お知らせ

学校ブログ 質問をする 決意表明会

隠岐養護学校長 赤山克司

 

今年の現場実習決意表明会では、目標を発表した生徒に対して教員だけでなく生徒からも質問をするようにしています。

 

質問に慣れていない生徒もいますので、発表者が並ぶ場所の横に、「勤務時間」「通勤方法」など質問事項が小さいですが掲示してあります。それを見ながら生徒がなんとか質問をしていました。

 

分からないことを質問する。現場実習では挨拶、報告とともに重視されるポイントなのですが、質問する力を普段から鍛えているかというと、少々取組としては弱いのではないかと感じていました。ですから、どんな質問をするか楽しみに聴いていました

 

中には、他の人の質問事項を聞き逃して、全く同じ質問を同一生徒にしてしまった生徒もいましたが、実習を重ねてきた高等部生徒の質問はなかなかしっかりしたものがありました。

 

質問の中でこれは、質問された生徒にとってよい問いかけになっているなぁと感心したものは、高等部2年生が中学部3年生に対して発した「失敗したときどうしますか」というものでした。

 

この質問をした生徒は、多分自分が行ったこれまでの実習をふり返って、これは大切だからという意味で発したのではないかと推測しています。先輩から後輩に経験が伝えられていくという意味でも、大変よい声がけであったように思っています。

 

現場実習中出会うであろう「分からないこと」を、質問することで打開してほしいものです。きちんと質問できることそれ自体が働く上での大切な資質なのですから。そして、それが実践できる生徒は、きっと実習先からよい評価を勝ち得ることができるはずですから。

 

高等部は9日間、中学部は3日間。頑張ってほしいものです。