お知らせ

ブログ特振会1保護者の発表から

 

8月21日 浜田市において特別支援教育振興大会が開催されました。

 

この大会は特別支援教育PTA研修大会を兼ねており、午前中は、特別支援学級、通級指導教室及び特別支援学校で学ぶ児童生徒の保護者の発表、午後は各分科会の発表をもとに、島根県の特別支援教育をより充実するための意見交換、協議が行われました。

 

この会は今年が57回目。この場でのくみ上げられた保護者の思いが、特別支援学校及び支援学校の分教室の設立、通級指導教室担当教員の増員などの形となって実現されてきた歴史を持っています。

 

当初は保護者2名と私(赤山)の3名で参加することとしていましたが、諸事情で私一名で浜田に向かうこととなりました。

 

私は、松江養護学校の保護者の発表に参加しましたので、その概要を報告します。

 

「わが子の歩みをふり返って~地域と仲間と学校~」と題された報告では、まず、放課後デーサービスを利用しているが、仲間をよりひろいものとしたいと考え、水泳教室、「おしごとチャレンジ」(週1回、30分~1時間程度の時間、スーパーの品出しなどの仕事体験、サポートがつくが、基本的に見守り)に参加してきているとの発表がありました。

 

ついで、保護者どおしの話し合いの場である「あったかスクラム」に出席し、作業所などで働く高等部卒業生の保護者などから卒後の就労についての情報を得ていることも説明されました。

 

島後地区においては、放課後の活動の場、特に長期休業中の子どもたちの居場所づくりに大きな課題がありますので、他の地区の福祉サービスの話をきくにつけ、なんとかしなければという思いを持ちます。

 

午後の全体会でも、中山間地からの参加者から、サービスの充実をもとめる要望があげられていました。

 

この場でだされた意見等は特振会事務局がまとめ、県に要望していかれますが、各地域の福祉サービスを充実させていく主体は、市町村です。

 

残念ながらこの会に市町村からの参加者はごく少数です。

 

隠岐地区での福祉サービスの実現には、県の施策を待つだけでなく、自分たちが必要とするものを町に伝えていく取組が不可欠です。

 

隠岐養護学校が40年前に設立されたのは、隠岐地区の方々の思いを届け続けたことが大きな要因でした。

 

「隠岐の子は隠岐で育てる」を実質的に充実させるため、宿題は多いと感じた大会でした。