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学校評議員会 経営方針と現状について

                              隠岐養護学校長 赤山克司

2月17日 学校評議員会を開催しました。

まず岐楽市での生徒の接客の様子や、作業学習などで作られた製品・作品などを見ていただいた上で、今年の学校評価に対しての質疑を行いました。 本校の学校評議員は、元小学校長、企業経営者、福祉作業所施設長および町福祉課職員の4名で構成されています。

当日いただいた意見については、学校評価報告書にまとめ、3月にはホームページなどで公表いたします。

以下 学校評議員会の席で、今年度の学校経営方針にもとづき、現在までの取組を説明した内容を掲載いたします。

平成29年度学校経営方針

1 児童生徒一人一人の教育的ニーズに即した教育課程を編成、実施する。

2 児童生徒が学びあい、育ちあえる異年齢活動を展開する。

3 関係機関との連携を図り、自立と社会参加に向けた進路学習を進める。

4 地域における特別支援教育のセンター的機能の充実を図る。

個に応じた教育課程について、 本年度小学部に1名 中学部に1名 高等部に2名の入学生があり、それぞれ入学当初より落ち着いた学校生活が送れております。そのことをもって個に応じた教育が今のところ展開できているのでないかと考えています。

異年齢活動の展開について、 昨年度末7名の高等部卒業生を出し、運動会や発表会などの運営に難しい面がありましたが、中1の男子生徒を生徒会執行部に入れるなどして、取り組んでおります。 異年齢活動を展開することで、集団性をなんとか担保しているところです。現時点では、よい結果が出ているとの手ごたえを感じています。

進路学習については、本年度も生徒の希望に即した実習先を確保できております。一部の生徒についてはぜひ雇用したいとの声もいただいております。

また、昨年度一般就労いたしました卒業生2名について、太陽の支援をうけながら、就労継続しているところです。 一昨年の卒業生2名も、何とか継続しております。企業の社長さんなどとお話を聞きますと、うまくいっている卒業生は挨拶などがきちんとしていること、報告がすぐにおこなえることなどの共通点があります。 この点の改善は各生徒の特性もありますので、すぐに成果がでるとは言えないところですが、継続的に指導をしていくこととしています。

センター的機能について 本年度の人事異動で昨年度まで隠岐地区担当のスーパーコーディネタ―を務めていた教員が赴任しましたので、従来に増して校外の相談に出かけております。数字をあげますと、島前地区へ40回、島後地区保育園、小学校、中学校などへ87回、高校に14回出かけております。

訪問を通じまして、早期からの対処が必要であるとの印象を強く持っております。 来年度人事が確定しないと、本当に実現できるかわからないところですが、来年度はこれまで以上に保育園へのかかわりを強めていきたいと考えております。 また、担当する教員が転勤しても、取組が継続できるよう現在各町村での保育園と小学校とのつなぎの部分をスムーズに行えるよう働きかけを行っております。

支援が必要な子どもに、必要な支援が届けられていない根本原因として、特別支援教育に対する情報が十分に提供されていないことがあると考えています。 支援をうけながら働いている卒業生、グループホームなどを利用して地域で生活できることなどを積極的に情報発信する必要があると考えております。 現在のところ、本校のホームページを極力更新し、情報提供をしている姿勢を示しているところです。 ご覧いただき、ご意見をいただければと考えております。

2018年12月

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