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習慣について2 あいさつ

 習慣にして欲しいことは数多くあります。「あれもある。これもある」では、伝わりにくいので、三つに絞りました。「挨拶、手の幅、後始末」というものです。

 文部科学省のキャンペーン「早寝 早起き 朝ご飯」をまね、口癖になってもらったらいいなとも考えています。
 

 さて、この三つに絞ったのは、対人関係をよくするために必要不可欠な技能であると私が考えているからです。
 挨拶は、する気になればすぐにできることと考えられる方もおられると思いますが、いろいろな理由で、受け身の生活を続けてきた子どもの場合、自分から「おはようございます」という言葉を発することは、思いの外難しいものだと、これまでの養護学校での経験で痛感しています。挨拶を「しない」のではなく「できない」のだと受け止めています。
 

 「できる」ようにするためには、日々の繰り返しによるしかありません。教員からきちんと挨拶する。挨拶をするきっかけを辛抱強く作っていくことです。きちんと生徒から挨拶があったら、「気持ちいいね」と返す。そんな繰り返しが毎日行われています。挨拶をして当然という状態、つまり習慣にするための取り組みです。
 

 対人関係をよくするためには、受け身ではなく、自分から関わりを作っていく方がよい考えます。挨拶は、自分から関わっていく最も効果的な技能です。

  隠岐養護学校高等部では各学期2週間ずつの現場実習を実施しています。1月22日から始まる三学期の現場実習の事前学習の際、生徒は挨拶を目標にあげていませんでした。一学期には私も挨拶を強調しましたし、多くの生徒も目標に上げていましたので、生徒は実習先での挨拶という壁をなんとか乗り越えたようです。
 

 次回は「挨拶 手の幅 後始末」の「手の幅」について記していきます

2018年11月

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