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同僚性について(1)

                                 平成29年12月1日  

                                 隠岐養護学校校長  赤山克司

保護者・生徒及び教職員による学校評価アンケートを実施する時期となりました。

隠岐養護学校では、教育活動を進めていく中で「同僚性の向上」が図られるよう取り組んできており、教職員の評価項目に「同僚性の向上」をあげています。

「同僚性」とは「お互い支えあい、学びあう関係性」を意味しています。

「同僚性の向上」を図るため、年度初めに、先生方にお願いしたことは、「アドバイスや助言をする前に、しっかり話を聞きましょう」「できれば一緒に活動しましょう」ということでした。

アドバイス・助言が必要な場面があることは承知の上で、あえて「まずしっかり話を聞きましょう」とお願いした理由は、次の二つでした。

1 自分と相手とは異なっているから。また、方法は一つではないから。   自分にとって有効な方法であったものでも、経験・学習歴などが異なる相手にも有効とは限りません。一つの方法ではなく、他の方法を探すためにも。まず「何にこまっているか」、「どうしたいのか」をきくことから始めることが大切だと考えています。

2 安易なアドバイス、助言は人間関係を固くし、息苦しさにつながるから。   アドバイス、助言をした人は、そのアドバイスが実行され、効果がでることを期待するのは、人の情だと思います。うまくいけばよいのですが、うまくいかない場合、相手の取組に問題があると考えてしまうこわさが付きまとうものです。その状態は、人間関係に小さなひびが入り始めているきざしのように思えます。 安易なアドバイス、助言は「お互いに支えあう、学びあう」という状態につながるものではないので、まず、聞くことをお願いしたいわけです。

 小規模校である本校の教職員集団には、「お互いに支えあう」関係性があると感じていますが、常に気を付けていないと、崩れやすいものでもあると考えています。

 次回は本校の研修に触れながら同僚性について記していきます。

2018年9月

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