ブログ

同僚性について3 子どもたちの「よさ」を知る

同僚性について3 子どもたちの「よさ」を知る

                    隠岐養護学校長 赤山克司

 隠岐養護学校では、授業を担当する先生方全員が一つの職員室におり、机を小中学部、高等部1年、2年、3年の四つのグループごとに配置しています。

 小さな職員室なのですが、席に座ったままですと「他の学年が何をしているのか分からない。」「どういう生徒かよく知らない」ということが、残念ながらおきてしまいます。

 子どもたちは、校内で活発に活動していますので、すべての児童生徒の姿を、先生方は日々目にしています。しかしながら、「どんな活動をしているのか分からない」のでは、「昨日がんばったね」等と声掛けすることは難しくなります。

 また、「その生徒のことをよく知らない」と思っていたら、目にした子どもの姿をどう判断してよいか分からず、大切な情報であったとして、他の学年の先生にすぐ話すとはなりにくいと思われます。

 ですから、他学年の児童生徒・活動について、教職員皆で「知る」機会を増やすことは、「ともに支え、ともに学びあう関係」=同僚性を育むために必要不可欠のことだと考えています。

 そのために、児童生徒の情報、それもできるだけ、成長が感じられる「よい情報」、子ども本来の「よさ」が伝わる情報を共有する機会を、職員朝礼の時間に設けています。

 「きらりの日」と名付けられたこの取組は、平成25年度以降継続されているもので、火曜日は小中学部、木曜日は高等部から、児童生徒の「よい姿」=「きらり」が発表されています。

 この取組は、発表する先生が、ここ一週間の子どもたちの活動をふりかえる機会にもなってもいます。発表内容によっては、朝礼後先生方からつっこみが入れられることもあり、子どもについて、指導についての意見交換を活発にする効果があると感じています。

 次回は、小中学部・高等部の学部を超えた活動について記していきます。

2018年7月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリ