雪が積もった朝に


雪かき
 積雪があると、盲学校では早朝から歩道の雪かきをします。視覚障がい者にとって雪道の歩行は大変に危険だからです。滑りやすい、段差が分かりにくいということは誰にとってもそうですが、白い雪による光の反射がまぶしくて見えにくかったり、安全に歩くための手がかりである点字ブロックが雪に埋もれてしまったりするからです。そのため、雪が積もった朝は、盲学校前のバス停から学校までの点字ブロックの上に積もった雪を取り除く作業で大忙しです。
 1月12日(金)の朝、今シーズン初めての本格的な積雪となりました。例年のように数人の教職員が普段よりも早く学校に来て雪かきを始めました。すると、今年はとても強力な助っ人が現れました。近隣にある警察学校の方々が雪かきのお手伝いに来てくださいました。スコップや竹ぼうきを持って、とてもきれいに点字ブロックの上の雪を取り除いていただきました。警察学校の方々には視覚障がいに関する研修を盲学校で受けていただいたり、学校行事にも来ていただいたりと交流はありましたが、雪かきを手伝っていただいたことは、これまでの交流に増してとても頼もしく心温まることでした。
 こうやって盲学校は近隣の方々ともっともっとつながりたいと思っています。

そり遊び
 小中学部の児童生徒にとっては待ちに待った雪です。ずっと楽しみにしていたそり遊びを楽しみました。校庭から体育館に上る坂道でそりを滑らせます。誰もまだ踏んでいない広い校庭の雪の上を「ぎゅっぎゅっ」という音や感触を確かめながら歩きました。そりに乗ってもはじめはまだ雪が柔らかく全く滑りません。何度も滑って少しずつ固めて・・・スピードが増す毎に興奮度も高まっていきます。寒かった体も汗をかくほどになりました。1時間休み無く滑りましたが、ぐったりと疲れ果てる教員とは反対に、もっともっとやりたい!と、疲れ知らずの生徒たちでした。普通科生徒は、校舎周辺の雪かきをしました。雪の冷たさや感触、重みを感じました。冬をしっかり味わった一日となりました。

 雪かきをしている様子の写真  そりをしている様子の写真
  雪かきをしている様子  そりをしている様子


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