平成29年度島根県立盲学校作品展〜ふれる つながる〜


 2月2日(金)〜4日(日)、イオン松江ショッピングセンターにて作品展を開催し、たくさんの方々にご来場いただきました。ありがとうございました。
 今年度の作品展のテーマは「ふれる つながる」。実際に児童生徒の姿を見ていただいたり、作品に触れていただいたり、体験していただいたりすることで、島根県立盲学校と地域の皆さんがつながりたいという思いからです。
 今年度初めての試みとして音楽部の発表を行いました。音楽部は、1月末に行われた「松江プラバ室内合唱コンクール」に出場し、特別賞を受賞する等、積極的に活動しています。作品展での発表は、今年度初めての試みでした。音楽部の発表を楽しみに多くの関係者の皆さんが来てくださいました。会場に響く歌声に来店されていた方々が足を止めたり、吹き抜けの2階3階からのぞき込んだりして、たくさんの人に聴いていただくことができました。
 来場者の多い土曜日に児童生徒が当番活動を行ったり、学校紹介ビデオを放映したり、実際に児童生徒の活動の様子を見ていただき、触れ合うことで、盲学校について、より理解を深めていただけたと思っています。                                                         
 また、理解啓発展示をじっくりと見ていただいたり、体験を楽しみながら「触る」ことを感じてもらったりして、視覚障がいについて理解を深めていただくことができました。点字体験「点字しりとり」では、来場者の方々で点字で「しりとり」をつなげていきました。たくさんの方に参加していただきました。つながった「点字しりとり」の記録は・・・2561センチメートル!!!ありがとうございました。
 来場者の方々からは、たくさんのメッセージをいただきました。児童生徒はもちろん、教職員にとっても何よりの励みとなりました。
〈児童生徒感想〉
 お客さんとお話をしました。お風呂のお話をしました。お風呂が凍って水道が出なかった話をしました。楽しかったです。
 何が面白かったかというと「いらっしゃいませ。盲学校作品展です。作業で作った一筆箋と封筒です。良かったら感想を書いてください。よろしくお願いします。」という風に接客をしました。パーフェクトでした。
 当番活動ではたくさんの人に来てもらって嬉しかったです。音楽部の発表は、たくさんの人に聞いてもらって良かったです。自分の作品を改めて鑑賞し、今まで作ってきたことを思い出しました。
 作品展では、「いらっしゃいませ」とパーキンスでしりとりをしました。楽しかったです。
(小中学部の児童生徒が)お客さんが来たときにすごく楽しそうに笑って接客していて、写真を撮りながら、こっちも楽しくなりました。
〈来場者感想(抜粋)〉
 毎年見に来るようにしていますが、子供たちの成長が見られて良かったと毎回思います。
「オンリーワンがここにある!」というスローガンがとても生き生きと育っていると思いました。
 実際に作品を見ることによって盲学校の様子をより知ることができました。生徒の皆さんが感じておられることを少し知ることができました。視覚障がい者への配慮について分かりやすく説明されていて良かったです。
 コンサート良かったです。久しぶりに「空飛ぶうさぎ」を聞くことができて来た甲斐がありました。是非来年もコンサート聞かせてください。
 素晴らしい歌声、生徒さんの伴奏、作曲、素晴らしいですね。心に響く曲です。
 歌声、素晴らしかったです。皆さんとても楽しそうに歌われていたのが印象的でした。何よりそれが一番ですね。
 「ボールで遊ぶ」「プール」習字は五感をいっぱい使った作品でダイナミックですね。本当にはねた音、プールの水が飛んできそうな自信満々の太い線がたくましく勇気をもらいました。
 見たことのないものを作ることは難しいと思いますが、先入観のない素晴らしさにびっくりしたり、美しかったりしました。まさにオンリーワンの美術アートですね。
 普段気づかないことにたくさん気づくことができました。弁論作品はいつ読ませてもらっても心が動かされます。(見ないで折る)折り紙体験、予想以上に鶴の形に近く折れて大満足です。生徒さんが作品を作られているときの気持ちを味わうことができました。来年も来ます。いつも感動をありがとう。
 生徒の皆さんの五感を大事に、そして、生かした作品でした。そのため、作品からかもし出される「あたたかみ」を感じることができました。机上にこだわらず、床で描いたパステル画の作品気に入りました。
 一生懸命に前向きに歩んでいる息吹が伝わり感動しました。オンリーワンの輝きを増し人生を歩んで欲しいと願っています。私も援助できることがあれば積極的に声かけをして支えようと思いました。
 点字を触ってみてこれが読めることがすごいと思いました。
 テレビのニュースで見て、思わず走って来てしまいました。絵を描いたり、粘土をこねたり、貝殻をくっつけたりして作品を作っている者です。作品を見てとても近いものを感じました。なんだかみんなと一緒に作品を作りたいと思いました。わくわくする気持ちをいただきました。
 盲学校の様子や児童生徒さんの作品を知ることができました。面白い体験コーナーもあり、誰もが楽しく学びのある空間だったと思います。「触らないで」はよくありますが、「ぜひ触れて」は盲学校らしいですよね。
 学園祭のポスターの原画となる作品。素晴らしい作品でした。「触れて始めて分かる・・」この意味を感じさせていただいた展示会に感謝します。
 始めて作品展を見させていただきました。上手くいえませんが、とにかくすごい!!こんなこともあんなこともするのかと無限大の可能性を感じました。「オンリーワンがここにある!」と感じました。弁論を見て涙が出ました。盲学校の生徒の皆さんの気持ちを初めて目の当たりにしました。来て良かった。
 駅で起きる転落事故には私たちが気づかない理由もたくさんあることがわかり視覚障がい者の方がいたら声をかけたいと思います。
 レジンのストラップが販売して欲しいくらいかわいかったです。触ってみるととても手になじんで新しい発見がありました。
 音楽発表がステキでした。歌声も歌詞も良かったです。最後の歌のサビが心に残っています。作品を見て学校紹介のビデオを見て、ステキな学校だと言うことが伝わってきました。あたたかい気持ちになりました。ありがとうございました。
 展示してある作品に触れて良いことに驚きました。触ってみながら目で見た感覚との違いに改めて手で触ることって大切なんだと思いました。触った後の指を見たら赤くなっていて子供たちが作った後の手を想像してしまいました。
 音楽部の発表素晴らしかったです。この感動を帰って家族に伝えたいと思います。
 書道の字に勢いが有り素晴らしいと感じました。陶芸のペーパーウェイトは、手や指の形がそのままで、触れるとその人との一体感が感じられました。
 弁論作品でそれぞれ自分の道を探しながら積極的に行動されていることに応援したくなりました。
 弁論作品の言葉に心打たれました。自分のこと家族のこと障がいのこと、それらを通しての洞察が実に深くて心に刺さりました。感謝です。実際に臨場して聞いたとしたらどれほど感動したかと心にしみてそう思いました。
 手引きの展示が良かった。知識が無くても自分にできそうなことがありそうな気がした。
 趣味で短歌を作ったり鑑賞したりしています。短歌作品は素直で発想や言葉遣いがとても柔らかくステキだと思いました。
 視覚障がい者の方にどう接して良いかと思っていましたが「触れて」「一緒に」と言うことですね。
 石膏の作品、すごく手触りが良かったです。
 初めて点字を打ちました。難しかったです。もっと勉強したいと思いました。
 私たちには当たり前に見えている物が皆さんにはどのように映っているのだろう・・・と思いました。手で触って分かる感覚が普段の生活にもっとあってみんなに生きやすい社会であると良いなと感じました。

会場の様子の写真   習字の写真
 会場の様子  習字の写真
 点字体験コーナーの様子の写真  音楽部の合唱の様子の写真
 点字体験コーナーの様子  音楽部の合唱の様子


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