PTA研修会・保護者会


 9月23日(土、秋分の日)、PTA研修会・保護者会を行いました。
 午前中に行われたPTA研修会の内容は「視覚障がい者の歩行」です。本校保護者に加えて、県内特別支援学校のPTA会員の方にもご参加いただきました。秋晴れの空の下、隣接する松江イングリッシュガーデンの周辺までアイマスクをしながら介助者の手引きによる歩行を行いました。手引きの基礎についての説明を受けた後、本校玄関から徒歩で片道10分弱の道のりを、ペアを組んで片道ずつ手引きする側、される側になって歩きました。坂道や交通量の多い国道の横を通って、横断歩道を渡り、折り返し地点では自動販売機で飲み物を買う場面での介助体験をしました。
 参加された方からは「国道の横では車の走行音で手引き者の声が聞き取りにくかった」「初めての道だったのでとても緊張した。手引き者との信頼関係が大切だと感じた。」「風や虫の声など、普段意識しないことを感じた。」など様々な感想をいただきました。
 午後に行われた保護者会では、「SOSベスト」を作成しました。
 視覚障がい者は不慣れな場所では一人で行動することが非常に困難です。地震などの災害が発生したら、建物の倒壊や慣れない避難所での生活など普段とは環境が激変するため、周りの人たちの支援が欠かせません。このベストを着ていれば、災害が発生しても「支援が必要です」と周りの人が気づいてくれるのでは、という思いで作りました。
 黄色のポリ袋を上下逆にして首と腕が出る穴を切りとり、約30cmの長さに切った黒いひもを「SOS」の形にしてボンドで貼り付けるという工程です。全員がほぼ初めての作業だったため、ホットボンドの熱で袋の前と後ろがくっついてしまう等々、試行錯誤しながらのベスト作りでした。予定数の半分も完成しませんでしたが、児童生徒のために力を合わせて「ものづくり」をするという貴重な体験になりました。

手引きによる歩行体験をしている様子の写真   手引きによる歩行体験をしている様子の写真
 手引きによる歩行体験をしている様子  手引きによる歩行体験をしている様子
 災害時用ベストを作成している様子の写真  災害時用ベストを着用している様子の写真
 SOSベストを作成している様子  SOSベストを着用している様子



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