雪かき、雪だるま、そり滑り…、大雪の中の盲学校


 1月23日(月)から24日(火)にかけて、山陰地方は久しぶりの大雪となりました。松江市では、24日午前9時時点で39cmの積雪を記録。学校正面玄関前ロータリにある福田与志先生銅像周辺も、一面雪に覆われました。
 本校は坂の上にあり、車が坂の途中で立ち往生することもありました。けがや事故が起きないよう、教職員やワークセンター職員が協力して、学校周辺の雪かきをしました。また、高等部普通科の生徒は、体育の時間に、体育館、寄宿舎への渡り廊下の雪をかきました。スコップを床に当てて滑らすようにしてかきました。スコップの持ち方が分かると重い雪も腰の高さまで持ち上げることができ、汗びっしょりになりながら雪かきをしてくれました。
 たくさんの積雪に、大人たちとは反対に小中学部の児童生徒は大喜びです。もちろんこの機会を逃すわけにはいきません。
 中学部生徒は、朝から元気に校庭に繰り出しました。誰も歩いていない新雪の上をざっくざっくと歩きました。膝まで積もった雪は、なかなか脚が抜けないほどです。降りしきる雪は、体に当たる感覚がはっきりと分かるほどです。それでも、楽しくて楽しくて、たまらないようでした。体育館側から校庭に続く坂道を何度も上っては、そりで滑り降りました。手足はちょっと冷たかったけれど、体は汗をかくほどに熱くなりました。足を開いてソリに座ったり、滑るときに足をしっかりソリに入れたり、どんどん上手になって、スピードも増し走行距離も長くなっていきました。
 登校直後から雪遊びを楽しみにしていた小学部児童は、校庭を雪の感触や音を味わいながらたくさん歩きました。雪だるま作りでは、少しずつ大きくなっていく雪の玉の重みを感じながら「よーいっしょ」と転がして完成させました。待ちに待ったそり滑りでは、「もっと速くがいい!」と言って、スピード感を楽しみながら何度も何度もすべりました。
 児童生徒達は、そり滑りをもっともっとやりたかったようです。ある中学部生徒は、連続で次の日もソリ滑りに繰り出しました。10回以上休みなしで上って滑って、最後は教員がダウンして終了です。そして、そのまた次の日は別の中学部生徒が、その次の次の日は小中学部児童生徒3人そろってそり滑りです。雪が良い感じに固くなって、ソリのスピードも距離も今までで1番でした。まさに雪を満喫した1週間でした。

雪景色の福田与志先生銅像の写真 雪かきの様子の写真
 雪景色の福田与志先生銅像 雪かきの様子
そり遊びをしている中学部生徒の写真 そり遊びをしている中学部生徒の写真
そり遊びをしている中学部生徒

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