きゅう(灸)


 きゅうは、身体を温めることで不調を整えていく温熱療法です。きゅうの原料はよもぎです。よもぎからできたもぐさに火をつけてもやすことにより、40〜60度くらいの熱が皮膚からじんわりと体の奥深くまで伝わっていきます。体に熱を加えることで、手足の冷えをとったり、免疫力を高めたりします。
 本校では、もぐさを皮膚に直接のせないきゅうをおもに使用しています。そのため、熱さを我慢したりあとが残ったりするようなことはありません。 

温筒灸(おんとうきゅう)

 皮膚に直接のせるのではなく、台にのせたもぐさで空気を通じて温めます。煙の出ないものや、アロマの香りのするものなどもあります。  温筒灸(おんとうきゅう)の説明図

棒灸(ぼうきゅう)

 もぐさが棒状になったもので、皮膚に直接あてるのではなく近づけることで熱を伝えます。肌にビワの葉や半紙などをのせて温めることもあります。棒灸をさしこんで使う専用の器具もあります。 棒灸(ぼうきゅう)の説明図

碗灸(わんきゅう)

 お碗のような容器にもぐさを入れて温めます。お腹や背中など広いところに使います。棒灸と同じく、皮膚から離して使用します。 碗灸(わんきゅう)の説明図

電気温灸(でんきおんきゅう)

 もぐさを電気で加熱します。火を使わないので安全に使用できます。 電気温灸(でんきおんきゅう)の説明図

 血流を良くして、身体を温めてくれるお灸は、冷え性の人などにぴったりです。


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