平成22年度がスタートして、はや2ヶ月が経ちました。
2週にわたって開催された県高校総体も終わり、なんとなく学校が静けさを取り戻したような感じを受けます。この大会には、本校から陸上部、バスケットボール部、ソフトボール部、ソフトテニス部、バレーボール部、卓球部、剣道部、柔道部、サッカー部が参加しました。”みんなで沖縄へ”(今年の全国高校総体は沖縄開催)を合いことばに、どの部も熱い思いを胸に全力を出して頑張りましたが、成果はそれぞれであったようです。全国への切符を手にすることは容易なことではないと実感したことと思います。
競技と名のつくものはすべて勝ち負けを競うものであり、目指すところはどの相手にも勝つということです。ただ、たとえ結果として目指していた成果は得られなくても、勝利を目指して努力する過程では、人に誇れるだけの技術力・体力を身につけてきたことのほかに、地道な努力を継続すること、工夫すること、協力し合うこと、感謝することなど、さまざまなことの大切さを学び、感じ取ってきたことと思います。このことは、これからのそれぞれの人生において、きっと有効な力となるものと確信しています。
これから全国大会に臨む人、あるいは1・2年生は、今後更なる高みを目指して努力を続けてほしいと思います。3年生においては、一部の生徒を除き部活動を終えて、次の進路実現に向けての戦いが始まります。
部活動においても、進路実現においても、大切なのは熱い思いと、それを実現するための工夫・段取りです。「熱い心と冷たい頭」ということばが、最近さまざまなところで使われます。物事を成すには、なんとしても実現したいという熱い思いとそれを達成するための手段・方法を冷静に思いめぐらすことの両方が必要である、という意味です。イギリスの経済学者アルフレッド・マーシャル氏によるものとも元国連難民高等弁務官緒方貞子氏によるものともいわれるこのことばは、たいへんわかりやすく、またどんな分野にも当てはまります。
景気低迷、雇用不安等、若者を取り巻く環境は依然として厳しいものがありますが、本校の生徒たちには、ぜひこのことばを胸に、自らの道を切り開いていってほしいものです。
引き続き、関係の皆様のいっそうのご支援・ご協力をいただきますようお願いいたします。
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