特色ある取り組み

みどりが丘まつり                                   

 10月にはみどりが丘まつりを行いました。これまでは2日間の開催としていましたが、平成27年度からは一日開催にし、最終リハーサルとして、児童生徒のみのプレみどりが丘まつりを実施しました。

 今年度も児童生徒たちの「やりたい!」という気持ちを大切にしてまつりを作り上げていきました。

体育館で行われたみどりステージでは児童生徒会執行部によるオープニングムービーをかわきりに、全校児童生徒・教職員による全校合唱「夢の道をつくろう」やバンド発表、高等部の修学旅行報告発表劇、中学部のミュージカル「オズの魔法使い」、訪問グループは日頃の学習の様子をVTRで紹介しました。その他にも動画発表や午後のお店のCMがあり、最後は小学部の劇「一休さん」でした。児童生徒の発表に拍手が鳴り響きました。

ステージ終了後は児童生徒企画の店やPTA喫茶・バザーのお店を開店しました。中学部によるオズの魔法使いをモチーフにした店や、高等部は学級や学年、学習グループで、ドーナツや炊き込みご飯、木工製品、スイーツやスタンプラリーなど様々な店やコーナーをだしました。

 作品展では児童生徒、授業の中で制作した美術作品、写真、詩、ポスターなどさまざまな出品がありました。3年目の実施になる『緑が丘☆笑顔ときずなカルタ』では、児童生徒会のスローガンや、緑が丘にちなんだ読み札と絵札を児童生徒達が制作し貼りだしました。

 Smileフェスタ同様、スタッフとして受付係や進行係、大道具係などでも児童生徒の活躍がありました。

Smileフェスタ(運動会)

 毎年5月に、「Smileフェスタ」に取り組みます。H24年度までは「運動会」として取り組んできましたが、全校児童生徒がもっと楽しく、もっと笑顔で参加できる行事にしようと、当時の児童生徒会を中心にH25年度より「Smileフェスタ」と名称を改め取り組んできました。
 「Smileフェスタ」では児童生徒のそれぞれの実態や興味関心、その時の流行を取り入れた競技や種目を工夫し、全校児童生徒が学部の枠をこえてかかわり合いをもちながら楽しく行事に取り組んでいきます。今年度は小学部の「11人の大運動会」に始まり、選択種目①の「Newヒューマンサッカー」、選択種目②の「何が出るかな?~海バージョン~」、「全校ダンス」に楽しく取り組みました。「Newヒューマンサッカー」では体育館と病棟とをビデオ会議システムでつなぎ、病棟での床上学習生もテレビ画面を通じて体育館の競技に参加しました。「何が出るかな?~海バージョン~」では校長先生自ら「浦島太郎」に扮して競技を盛り上げました。そして、「全校ダンス」では、小学部、中学部、高等部がそれぞれ選んだ3曲メドレーをBGMに、全校児童生徒さらには先生方も参加し、緑が丘養護学校全員が一つになってダンスを披露しました。ダンスのフィナーレには「あかるく かがやき 愛の庭で団結しよう!」の児童生徒会のスローガンをみんなで呼びかけ、最高潮の盛り上がりを見せました。
また、執行部生徒が開会式や閉会式を運営したり、中・高等部生徒が放送係や道具係などの運営スタッフとして活躍したりと児童生徒が競技以外にも主体的に参加する場面もありました。

児童生徒会(全校集会)

 年間5回程度全校集会を行っています。児童生徒会執行部員が内容を計画して、会の進行も行っています。主な内容としては、「学校生活について」、「学校行事の取り組みに向けて」、「大忘年会」、「かけはしクイズ(病棟と学校をビデオ会議システムでつなぎ、リアルタイムでやりとりをします。)」などがあります。また、その他、児童生徒の学習の取り組みの様子の紹介なども行っています。今後は、全校の児童生徒のリクエストを受けながら、児童生徒がもっと楽しめる集会にしていきたいと考えています。

パソコンを使った学習

本校ではパソコンを使った学習を様々な教科で取り入れています。高等部の「情報」等の授業の中ではビデオや写真の編集やイラストの作成など幅広く取り組みます。また、児童生徒の実態に合わせて、パソコンの操作がしやすいようにマウスや作業台などを工夫しながら取り組んでいます。学習したスキルが卒業後に活かせるように継続して取り組んでいます。

進路学習

本校の生徒はその抱えている病気等により様々な社会経験が少ないという実態があります。そのため、社会生活に参加していくイメージを育てるために様々な進路学習に取り組んでいます。

<小学部>

 小学部の段階では、主に身近な人とのかかわりを中心に様々な共同体験を積む中で、興味関心を拡げたり集団活動のルールを学んだりして、中学部への学習へつなげていきます。また、児童の実態に応じて校外学習や、外部講師を招いての学習など、校外の人とかかわる機会も設定するようにしています。

<中学部・高等部>

 中学部では、進路週間や総合的な学習の時間で、集団での活動に慣れるとともに、自分の果たす意味を学んでいきます。そして、集団生活や社会生活のルールやマナーを少しずつ身につけられるようにしています。

 高等部では学校設定科目として「ワーキングタイム」や「産業社会と人間」の時間を設け、社会のルール・マナーの学習や、製造や販売などの作業体験などを積み、「働く」ために必要な知識や技能を学んでいます。また、福祉制度や就労支援制度ついて学習する中で、自分の苦手なことに向き合い、必要な支援の求め方について考える機会も設定しています。

 その他、社会生活に参加していくイメージを具体的にもつことができるように、次のような見学や体験の機会も設定しています。

職場見学・学校見学     

 職場見学では、いくつかの福祉サービス事業所や一般企業を見学し、様々な業種や職種があることを学びます。特に高等部では、ハローワークの見学も取り入れており、就労の際に求められる力や就職状況について、就労支援担当者から直接聞くことのできる大切な機会となっています。

 学校見学では、生徒の進路希望状況に応じて、中学部は高校や特別支援学校の高等部、高等部では職業訓練校や専門学校等を見学し、学習環境やカリキュラム、取得できる資格などについて理解し、具体的な進路選択の参考になるようにしています。

進路学習会

 卒業生や就労支援機関の方、また福祉サービス事業所の方を講師とした進路学習会を設定しています。内容は、卒業生の体験発表、マナー講座、校内実習の際の具体的な作業の指導などで、学部全体、あるいは生徒の実態に応じた小グループでの学習会を行っています。

 また、高等部では、毎年3月に卒業生の進路決定報告会を行い、卒業生が進路決定に至るまでにどのように考え、どのような活動に取り組んできたかを、在校生に向けて説明します。在校生にとっては、身近な先輩の話は大いに参考になるようです。

進路週間

 中学部と高等部でそれぞれ年2回(1学期、2学期)の「進路週間」を設定し、一斉に校内実習や現場実習等に取り組みます。実際に「働く」現場で自分の課題や適性を見極めるとともに、課題を克服する手段を考え・実践する機会とします。

 高等部の3年生で就労をめざす生徒については、進路週間以外にも現場実習を重ね、卒業後の生活にスムースに移行できるよう支援しています。

 本校では、各学部の「進路学習」の一環として、職場見学や現場実習等に協力をしていただける企業の方を広く求めております。よろしくお願いいたします。

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お問い合わせ先

島根県立松江緑が丘養護学校
〒690-0015
島根県松江市上乃木5丁目18番1号
TEL:(0852)23-9500
FAX:(0852)23-9517
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