学校紹介

校長あいさつ

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校長あいさつ

~笑顔あふれる 松ろう~ へようこそ!

手と心でつながる わかりあえる喜び

 松江ろう学校は、福田与志先生が明治38年に松江私立盲唖学校を創立されてから、116年目を迎える、伝統のある学校です。

 本校は、県内における「聴覚障がい教育(重複障がい教育を含む)の高い専門性をもつ特別支援学校」として聴覚障がいのある子どもの教育にあたっています。また「聴覚障がい教育に関するセンター的機能を果たす特別支援学校」として0歳からの乳幼児教育相談や児童生徒・成人教育相談、通級指導などの支援を関係機関と連携しながら行っています。

 今年度は、幼稚部9名、小学部9名、中学部7名、高等部6名、あわせて全校31名の幼児児童生徒が元気に通っています。

 子どもたちには、変化の激しい社会を「たくましく生き抜く力」、具体的には「自分にとって有益な情報を収集し、自己有用感と自己肯定感をもって、社会の中で自分らしく主体的に、様々な他者と協働しながら、目標や課題に向かっていく力」を家庭や地域の皆様とともに連携・協働しながら育てていきたいと考えています。

 さて、今年10月14・15日には、全日本聾教育研究大会島根大会を主管校としてWebにて開催します。島根県としては、昭和33年以来、63年振りの開催となります。大会主題を「子どもたちが自分らしく主体的に生きる姿を目指して」とし、新学習指導要領を踏まえた「思考力・判断力・表現力を育てるための授業づくり」の研究に、各学部や寄宿舎で3年間真摯に取り組んできました。大会では、私たちの実践研究の集大成として発表いたしますが、助言者の先生方の指導をいただきながら積み上げてきた「松ろうらしさ」を少しでも全国の皆様に届けられ、そして島根の新たな聴覚障がい教育の継承に繋げていきたいと思います。

 また、私自身に聴覚障がいがあり、幼少時より恩師から情熱あふれる教育を受けてきました。そうした出逢いがあって「自分も教員になりたい」という思いをもったのは自然な流れでありましたが、周囲の心配による反対であきらめるなど紆余屈折の経験もいたしました。そうした折りにも、その恩師の励ましを受けてこの教育の道に入り、現在に至っているところです。子どもたちには、「夢を大切に。そしてきこえない自分を大事にして好きになってほしい。」と声をかけています。 

 本校には、発信力向上のために中学部・高等部の生徒会と教員がコラボで作成した「魅力ある松ろう」の素敵なキャッチフレーズがあります。聴覚口話と手話による心と言葉の育成をもとに、人間関係やコミュニケーション、勉強がわかりあえることの喜びを大切にして笑顔いっぱいの学校になるように・・・、教職員一丸となって協同して努めていきます。

どうぞ、本校の教育へのご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。

校長  福島 朗博

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