高等部１年生の音楽の授業では、９月～１１月にかけて和太鼓の学習に取り組みました。

　『千本桜』というテンポの速い曲を選んだため、全員で息を合わせるのは一苦労でしたが、誰もが真剣に練習に取り組み、精度の高い演奏に仕上げることができました。

　１１月１７日（水）には、匹見太鼓「喜(き)楽組(らくぐみ)」の皆様をゲストにお迎えし、練習の成果を披露するとともに、熟練の方々の演奏を聴かせていただくことができました。身体にも心にもずっしりと響く和太鼓の重厚な音に、圧倒されていた生徒たちでした。

ぽっぽ・出張ぽっぽ教室の予定(R３.１２月）.pdf

　１０月２３日（土）のますようまつりに合わせて、今年度最後となるボランティア養成講座と閉講式を行いました。１５名の高校生と専門学校生が参加し、椅子やカゴの消毒、発表の道具の撤去などをしてもらいました。また、舞台発表や児童生徒の作品を見学したり、作業班の商品を購入したりしながら、本校の児童生徒の取り組みについても知ってもらいました。参加してくれたボランティアの皆さんの感想からも「社会に貢献できている学校だと感じた。」「自分の知らなかったことをたくさん発見することができ、ものの見方が変わった気がする。」「あいさつをされて嬉しく、あいさつの重要性を感じた。」など心温まるコメントを多数頂きました。閉講式では、本校より一年間の感謝の気持ちを込めて、高等部の窯業班が作った小皿付きカップに、総合グループが多肉植物を植樹したものを記念品として贈呈させてもらいました。１年間ボランティア養成講座に携わって下さった皆さん、本当にありがとうございました。