本日は2年生がタコ燻製製造実習を行いました。
味付けの様子です。 調味液が煮込まれ、とても良い香りが実習棟内にただよいます。
味付けが終わると、いよいよ燻製の段階に入ります。
フックにかけて燻製器の中に吊るし、煙でいぶすことによって香ばしさを増します。
本日は前週に引き続き、2年生がタコ燻製製造実習を行いました。
ミズダコはサイズが大きいため、内臓の除去もダイナミックです。
ぬめり取りも、塩をたっぷり使います。
ミズダコや大きな魚の加工など、家庭ではできないような食品調理を
体験できるのも食品流通課の面白いところです。
煮られてすっかり色も赤くなり、まさにタコという見た目になったミズダコです。
タコを足、頭(外套膜)、それ以外の部位に解体して、皮を取り除きます。
解体した足や頭は調味液に浸して煮込んだ後、燻製室に運んで煙でいぶします。
本日は時間がなかったため、生徒たちは燻製前のものを試食しました。
この状態でも十分味はありますが、燻製後はさらに香ばしさが増します。
水高のタコ燻製の原料はミズダコです。大きなものは20kgにもなります。
よく塩で揉み、ぬめりを取ります。
ぬめりを取ったら水で洗い、一度大釜で煮込みます。
この日は普段の倍近くのタコを加工したので、なかなか大変な作業でした。
本日は1年生がカッター漕艇実習を行いました。
前週は雨天のために室内での作業となりましたが、本日は晴天でした。
大波小波に揺られながら船を漕いで行きます。
学校から港町、大辻町まで漕ぎ出しました。このあたりはカッター部の活動場所でもあります。
日差しの強い日は、日焼けや熱中症、日射病に注意して、しっかり船をこぎます。
本日は3年生があご出汁製造実習を行いました。
2年生が2回の実習で捌いたトビウオを、出汁のもとにするために煮干しにしていきます。
1000尾近くのトビウオを、大釜でどんどん煮ます。
似た後のトビウオはきれいに並べられて、乾燥室に入れられます。
乾燥室では半月ほどの長い時間をかけてしっかり乾燥させていきます。
こうして完成した煮干しは、かまぼこなどの製品や、各種イベントでの鍋類などの出汁に使われます。
本日は2年生がトビウオ捌き実習を行いました。
今回は前回のトビウオ捌き実習よりも多くのトビウオを捌きます。
2年生は2度目ですので、慣れた手つきで素早く捌いていきます。
速さも大事ですが、一匹一匹、丁寧に作業していくことも大事です。
本日は3年生が課題研究の実習授業を行いました。
漬物作り班は前回に引き続き、漬物を作っていきます。
漬物は水産高校でも初の試みで、調味料、材料の配分は手さぐりです。
しかし、この手さぐりこそが「研究」の醍醐味です。
生徒の皆も、研究の面白さを感じてほしいと思います。
魚醤を製造するかたわら、本日も魚醤を利用した商品のレシピを作っていきます。
前回とは異なる配分で魚醤を混ぜ、そうめんのつゆを作りました。
2種類のつゆのどちらがより美味しいか、どのような使い方ができるかを考えていきます。
丁寧に鱗をおとし、頭と内臓を除去します。
今年度は海洋技術科のトビウオ刺し網実習が大漁で、たくさんのトビウオが手に入りました。
こうして捌かれたトビウオは、トビウオ出汁やトビウオ醤油に加工されます。
島根県立浜田水産高等学校〒697-0051 島根県浜田市瀬戸ヶ島町25の3 TEL(0855)22-3098(代) FAX(0855)23-4811
Copyright (c) Hamada Fisheries High School. All Rights Reserved.