さよなら 椿寮


  そして 平成24年12月 解体されることになりました。


2012/12/18
  


2012/12/13 椿寮の風景
 
  



  平成19年3月に寮生の減少により閉寮となりました。



 昭和47年9月25日に女子寄宿舎として完成しました。

 10周年記念誌より
 寮運営の概要

 昭和四七年九月、女生徒専用の寄宿舎として設けられた椿寮は本校の敷地の南側の一角の小高い所にあり、眼下に浜田港を見おろすことのできる眺望のよい場所である。鉄筋二階建の瀟洒な感じの建物である。入舎している生徒は五二名で益田市、三隅町、旭町、石見町、金城町、美都町、匹見町、弥栄村、羽須美村など石見の各地域から釆ており、向学心に燃えている若人たちばかりである。同じ石見地区の出身とはいえ、それまでの生活習慣が異なる生徒たちが集って三年間の共同生活を行うのであるから、お互いが気持のよい日々を過ごすために秩序と規律を重んじた生活をしている。ここで得られた貴重な経験は、将来の彼女たちの人生に大きなプラスをもたらすものと思われる。
  寄宿舎における生活については、生徒たちがすべてにおいて自主的に行動しており、食事、入浴、寄宿舎内外の清掃など、寮長、副寮長を中心に秩序正しく行われている。食事の献立については献立係が、寮務部の教員と相談し、自発的に決めている。夕食準備の際は、炊事婦の仕事に協力するなど、家族的な雰囲気をうかがうことができる。
  これら舎生の日々の指導を行っているのが寮務部である。部員は現在七名(うち女教諭一名)であるが舎監長以外は他の分掌との兼務である。 その主な仕事は舎生の生活指導で、六名が月に三回の宿直を行っている。そしてあいさつの励行、清掃の徹底等しつけについての指導をしている。また故郷を離れて生活している舎生のため、時には親がわりとして相談相手にもなっている。寮務部以外の舎監は十二名おり、月に一回ずつの宿直をしている。そこでは寮務部員の指導の足りないところを補っている。日曜・祝日等の日直は別に一八名の教員が学期に一回ずつ行っている。
  炊事婦は二名雇用している。希望の多い中から選ばれ、舎生からの信頼も厚く、単に三度の食事をつくるのみではなく、舎生の日頃の悩みのよき相談相手としても活躍してもらっており、大きな存在である。