島根県立浜田高等学校 校舎

平成26年4月 
全日制課程
             校長 西 藤 昌 裕    
 例年より早い春の訪れに早めの開花となった浜田の桜も、折からの春の嵐にも耐えて今を盛りと咲き誇っています。4月8日には全日制課程及び定時制課程の始業式を、また4月9日には入学式をうららかな春の陽ざしのなかで無事執り行うことができました。本年度は全日制課程206名、定時制課程11名の新入生を迎え、新年度のスタートを切りました。
 さて、本校は明治26(1893)年に島根県第二尋常中学校として創設され、昨年創立120周年を迎えた県内屈指の歴史と伝統を持つ学校です。この間四万人を超える卒業生を輩出し、先輩諸氏は政治・経済・文化・スポーツなど国内外の各界で活躍されるとともに、地域社会においても指導的役割を果たしてこられたことは私たち教職員の喜びであり、誇りでもあります。本校は「質実剛健・堅忍不抜」を校訓に、教職員一同が「生徒が生き生きと活動する学校」を目指して教育活動を行ってきました。また、「高い理想と誠実な努力」の教育目標を持つ本校においては、知徳体の調和のとれた人間の形成を目指して教育活動を行ってきました。さらに近年はキャリア教育を本校のすべての教育活動のなかに位置づけ、自ら未来を切り拓いていく人間の育成を目指して教育活動を展開してきました。
 浜田高等学校の使命(ミッション)は二つあります。第一に、国内外各界において活躍できる人材、換言すれば国家および国際社会の優れたリーダー的人材を輩出することです。第二に、地域に生きることの価値を見いだし、地域の課題解決のために主体的に取り組んでいく人材を育成することです。これらの使命を達成するために、本校は教職員と生徒が一体となって全力で教育活動を行っていきます。
 最後になりましたが、私は浜高第26期の卒業生です。教諭として8年間、教頭として2年間、さらに本年度からは校長として浜高に勤務することになりました。大好きな母校のため、生徒のために全力を尽くす所存でありますので、地域の皆様、そして卒業生の皆様の力強いご支援をよろしくお願いいたします。